
【〇〇の家づくり日記】床下エアコン1台で本当に家中が暖かいの?実際に体験してみました
投稿者:〇〇
オノダ社員の〇〇です。今日は、入社前から一番気になっていた「床下エアコン」について、実際に体験したことをお伝えします!
正直、最初は半信半疑でした
入社し初めて「床下エアコン」という言葉を聞いたとき、正直「えっ、1台で家中が暖かくなるの?」と疑問でいっぱいでした。先輩から説明を受けても、何となくピンときません。
実は私、エアコンは各部屋に1台ずつ必要だと思い込んでいました。だって、私の実家もそうだったし、友達の家もみんなそうですから。でも今回、展示場で実際に体験して、その考えは大きく変わりました!
展示場で体験!温度を計ってみた結果
先日の休みを利用して、北上展示場で実験をさせていただきました。場所による温度差が気になったので、1階と2階の温度を測ってみることに。
気温5度の寒い日でしたが、床下エアコンを稼働させて1時間後の室内温度は…
- 1階リビング:20.5度
- 2階主寝室:21.8度
なんと、上下階の温度差はわずか1.3度!
先輩に聞くと、一般的な住宅の上下階の温度差は3-4度が普通だそうです。床下エアコン1台でここまで均一な温度になるなんて、正直驚きました。
なぜ1台で家中が暖かくなるの?
疑問に思って先輩に聞いてみたところ、秘密は「家全体で空気を循環させる」という考え方にあるそうです。
従来の家:
- 各部屋で個別に空調
- 部屋ごとの温度差が大きい
- ドアを閉めると温度が偏る
恵森の家:
- 床下空間全体を空調
- 家全体で空気を自然循環
- 24時間緩やかに温度をコントロール
実は私、展示場で体験して一番驚いたのは「エアコンの音がほとんど聞こえない」ということ。天井からの風もないので、体感的な温度ムラも少ないんです。
お客様の声も聞いてみました
実際に暮らしているI様ご家族(築2年)にお話を伺う機会がありました。
「冬場の朝、2階の寝室から1階のリビングに降りてきたときの温度差がほとんどないのが本当に快適です。子どもが小さいので、温度差による体調管理が心配でしたが、その心配も要りませんでした」(I様)
確かに!私も実家では、2階で寝て、朝1階に降りたときの寒暖差で体調を崩すことがありました。
電気代は実際どうなの?
一番気になる電気代について。I様の場合、1年を通して床下エアコン1台で温度管理をされているそうです。
「以前の家は各部屋にエアコンがあり、つけ忘れや消し忘れも多かったのですが、今は1台だけなので管理が楽です。電気代も、冬場で月20,000円程度。以前より少し安くなった感じです」(I様)
実際に建てている身として感じること
現在、私の家も建築が進行中です。床下エアコンについて、実際に建てる立場になって感じていることを率直にお伝えします。
メリット:
- 各部屋にエアコンを置く必要がない(インテリアの自由度が上がる!)
- 温度差がなく快適
- 静か
- 温度管理が楽
気になること:
- 停電時の対応は?(→バックアップ暖房を検討中)
- フィルター清掃は大丈夫?(→実は普通のエアコンより楽にできるそうです)
まとめ:「百聞は一見に如かず」を実感
入社前は半信半疑だった床下エアコンですが、実際に体験して、その良さを実感できました。展示場では、実際の温度計測もできますので、ぜひ体験にいらしてください!
次回は、無垢材についての疑問を解決していきたいと思います。お楽しみに!
※本記事の電気代等の数値は、建物の断熱性能や生活スタイル、地域性などによって変動します。詳しくは営業担当までお問い合わせください。