日々のあれこれ〈晩秋・山の幸〉
先輩のKさんから取れたてキノコを頂きました。
毎年この時期になるとキノコ採りに誘われますが、私は食べる専門なので行きません。
11月某日、仕事から帰ると自宅の玄関ドアに大量のキノコと鍋セットが。
今年頂いたキノコは「ナラタケ」と「ムキタケ」でした。ほうっておくと痛んでしまうので、新鮮な内に下拵えを
することに。
先ずは塩水につけ、キノコに付いたゴミや虫を取り除きます。
ムキタケはその名の通り、皮を剥いて下ごしらえします。茹でるとツルツルの触感が楽しめます。
ナラタケの方はそのままだと脆くボロボロになりやすいですが、さっと茹でるとしっかりし
扱いやすくなります。別茹でし、一度ザルに上げゴミを取り除きます。
下拵えが終わったキノコを鍋に入れ、お好みの具材と共に茹でます。今回は追加で椎茸や舞茸、里芋、人参、大根
ネギ(妻はネギが苦手なので丸ごと投入、香りのみ)鶏肉を投入。結構ワイルドです。
ここまでで大分遅くなってしまったので、昆布と鰹節を加え一晩冷蔵庫へ。
翌日。昆布と鰹節を取り除き、再び煮ます。
冷蔵庫を覗いたらエノキと白菜を発見したのでこちらも追加投入。
味付けは酒・醤油・みりんetc
味噌にするか迷いましたが、結局醤油ベースの芋の子汁風で。
出来上がり。ナラタケはコリコリ触感、ムキタケはツルツルで美味。野菜も豊富で体に優しい一品です。
良い家づくりには良い木から。良い木は良い山から。良い山には良いキノコが…
またおすそ分け、お願いします。